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2008.05.18 Sun 追 想

まぁ予想はしていたが会場へ着いて周りを見渡すと、間違いなく僕らがダントツの若さだと断言出来るくらい年配の方々ばかりなことにビックリした。
93年12月1日、ヘンな緊張感漂う福岡ドームのアリーナ席で僕と彼女は彼等の登場を待った。

そんな中、開演時間が過ぎて登場したのは南こうせつ?!
前座が入るライブってそれまで見たことなかった気がする。
観客の多くはこうせつさんと同じ世代なので「神田川」等が歌われると感激している人も多かったようだ。
僕の後ろのオバ様は「まさか本物の神田川が聴けるなんて思ってなかったー!」と興奮して話してた。
南こうせつに思い入れが無い、というかどちらかといえば好きでは無い僕でも「やっぱいい曲だな」と感じた。

開演時間から1時間が過ぎてやっと彼等の登場となった。
彼等とはサイモン&ガーファンクルの2人。
「ボクサー」で幕を開けたライブは82年のセントラル・パーク・コンサートを彷彿とさせ、きっと新旧のファン全てを感極まらせたハズだ。
中でもアート・ガーファンクルがピアノ1本で歌った「明日に架ける橋」には本気で感動したな。
彼女は本格的な洋楽のライブを見るのはそれが初めてで、しかもそれが以前から大好きで聴いてた彼等だったものだから感動も一際だったに違いない。

コンサートは終わってみればいつもアッという間なのだけど彼等のライブは尚更だった。
何故なら前座の南こうせつと同じ1時間で終わってしまったから。
当時は洋楽の有名アーティストでもチケットは7~8千円くらいだったのに、その日のチケットは1万円もしたので「エ~ッ!?これはちょっと短いんじゃ…;」とアリーナを退場しながら思ったもんです。
確かに1時間の内容はとっても充実したものだったし、伝説の2人を揃って見れただけでも1万円の価値なんて当然あるというもの。
でも同じ年の米ツアーでのセットリストは今日の2倍くらいの曲をやってることを知っていた僕は本気でガッカリしたのだ。
翌日のスポーツ新聞の見出しには赤い大きな文字で「カネ返せ!!」と書かれていたのを今でもハッキリ憶えている(笑)

その時の彼女とはライブの翌月、とっても寒い日に別れた。
彼女はその翌年に結婚し1児をもうけたと聞いた。


あれからたくさんの月日が流れた今日、CDショップで『ポール・サイモン・ソング・ブック』というアルバムの限定紙ジャケCDを見つけた。

Paul Simon Song Book

この作品はS&Gブレイク前のサイモンのソロ名義でありながらも、後にS&Gの名曲として生まれ変わる曲の数々が収められたS&Gファン必聴のアルバムなのです。
サイモン本人の意向で長い間廃盤になっていた作品で、僕はまだCDを買っていなかったのでここで偶然見つけたのも縁だと思い購入した。
そして何度も何度も繰り返し聴いた。
サイモンが何を気に入らなくて廃盤にしたのか全くわからないほどこのアルバムは名作だった。
間違いなく彼の作品の中でもトップに挙げられる素晴らしいものだと僕は感じたし、また彼等のファンの多くもそうとらえるだろう。

「もっと早く買っておけばよかった」
そうも思ったがそれを悔やむ必要も無い。
この作品を僕はきっと一生聴いてゆくに違いないから。


どこかで繋がってる偶然ってあるもんだね。
『ポール・サイモン・ソング・ブック』を買った今日、S&Gを一緒に見に行った彼女が離婚をしたという噂を聞いた。



  


Comments

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yoco : URL あら!?

#o95OLsDA Edit  2008.05.28 Wed 13:06

紙ジャケは、ジャケ写真の左右が反転しているのかな??
何故なんでしょうね^^

”どこかで繋がってる偶然”・・・
多分ですね、yuiさんが『ポール・サイモン・ソング・ブック』を買う少し前に、彼女がyuiさんのことを思い出と共に思い出したんだと思います。
通じたんだと思いますよ。
彼女が呼び寄せた偶然(必然?)かもです^^

yui : URL yocoさん

#- 2008.05.28 Wed 23:09

よく気づきましたねー!
限定紙ジャケ盤と通常盤では写真が反転してるんですよね。
僕が子供の頃に短い期間だけ再発されてたLP盤がこの紙ジャケのヤツだったと思います。
日本盤が何故に裏焼きになったのかはたぶん謎のままなのでしょうが、CDが再発されて初めてオリジナル盤のジャケットを手にした時には逆にヘンな違和感を憶えたような気がしますw

yoco : URL ジャケ写真

#o95OLsDA Edit  2008.05.29 Thu 00:44

実は、サイモン&ガーファンクルの特集番組を録画したものをたまたま今日の昼間に見たんです。
それで「アレ!?」って思いました^^

yui : URL yocoさん

#- 2008.05.29 Thu 00:52

そーでしたか^^

それにしても『ソング・ブック』はとってもいいアルバムです。
yocoさんも機会があったらぜひ聴かれて下さいね!

ラム : URL 映画「卒業」

#- 2008.05.29 Thu 22:15

「サイモン&ガーファンクル」の曲って鳥肌もんですよね~v-266
メロディーといい、声といい、そしてあのハモってるところが・・・またいいね~

曲聴いただけで、映画「卒業」の場面がよみがえります。
ハーブの名前なんかは、知識としてはこれから得たようなもんで・・・
それに「明日に架ける橋」もgoodですね。

元彼女とは・・・もしかして何か目に見えない糸で・・・?な~んとなく~

yui : URL ラムさん

#- 2008.05.30 Fri 00:27

S&Gの曲は40年が過ぎた今でもメロディ、声、ハモリの全てが今も輝いていて本当に素晴らしいですよね。
子供の頃から好きでしたが歳を重ねるほどにその凄さが少しずつ理解出来るようになり、しかも気づかなかった新しい発見もあったりで今になってとんでもなく奥深いと感じています。

『卒業』思い出しますね~!
この映画に使われた「サウンド・オブ・サイレンス」と、『小さな恋のメロディ』で使われたビー・ジーズの「メロディ・フェア」はポップス史にも映画音楽史にも燦然と輝く名曲です^^

ハーブの名前、ボクもS&Gのアルバム『パセリ・セージ・ローズマリー&タイム』で初めて知ったものです。
他にイーグルスの「テキーラ・サンライズ」という曲名で覚えたお酒もありましたがw

元カノとは全く繋がってないでしょうね。
離婚したという噂はこの日に聞いた訳ですが、実はその離婚自体は数年前のことなんだそうです。
今はもう彼女の新しい生活が充実していることをボクも祈ってますから^^

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